【留学のリアル】海外大学を退学して日本の大学に入りなおした理由


【オランダ留学のリアル】海外大学を退学して日本の大学に入りなおした理由

こんにちは。すばるです。

キラキラした留学生活。SNSではそのような投稿で溢れかえっています。今回のブログは、それは氷山の一角に過ぎない事について話したいと思います。

オランダのクリスマス



この記事を書いた人の流れ

高校卒業→ファウンデーションコースを一年→オランダの大学に入学→一年で退学→

日本の大学に入学

まずは留学して良かった事2点を挙げていきます。

新たなアイデンティティを発掘した

法治国家である日本。私は、留学の経験によって、日本で様々な常識で縛れていたことに気づきました。建前と本音、暗黙の了解、察する文化、美徳とされる謙虚など日本特有なルールが様々あります。しかし、オランダでは全く異なる別のルールが存在します。自由主義、率直なコミュニケーションなどです。人間は環境に適応しようとするので、その土地の文化を吸収し、新なるアイデンティティと共に生活していきます。オランダでの私は、他人の目を気にせず、自由気ままに生きていました。そんな新しい自分と出会えた経験は今後の人生の財産になったと思っています。

一人で生き抜く力が養った

日本から出るということはマイノリティーの一員になること。言語、人、食、生活スタイルのすべてが変わります。その中で生き抜くために人は思考しようとします。友達をたくさん作るためにコミュニケーションツールである英語を特訓する。日本の食べ物が恋しくなったら、アジアストアに行って割高な日本商品を買う。何より、生活をしていく上で言語が変わるというの想像を超える厳しさがあります。その中で過ごしていくと自然と一人で自立した生活

を送ることができるようになりました。

 

次に、日本の大学に変えた理由を話します。

日本の生活の質の高さに感激したから

海外に出てから、日本のサービス業、食、医療などの質の高さに初めて気づきました。24時間営業の店は当たり前にあるし、病院にかけつけたらすぐに診てもらうことができます。オランダではこの常識は覆されます。店は大体19時には閉まり、病院はホームドクターというものを見つけないと病院で診てもらえない。このような点で日本の生活の質の高さに感動し、日本で住みたいと思いました。

天候が私のメンタルに大きく影響したから

天気が悪いという情報は事前に知っていましたが、想像以上に辛かったです。オランダの夏は基本的にすごく過ごしやすいです。問題は冬です。基本曇りと雨の連鎖でとてつもなく寒いです。逆に晴れていたら、テンションがかなり上がる体質になりました(笑)。テスト勉強とそのような天候が重なる毎日を過ごしていくと、結構病んでいく生徒は多かったです。

ヨーロッパでの生活のイメージが薄れていったから

元々、ヨーロッパの街並みが好きで将来住んでみたいと思っていました。しかし、住んでいけばいくほど日本の魅力に気づき、ヨーロッパに住みたい気持ちは薄れていきました。もちろん、オランダはオランダにしかない良さもあります。ビールの種類は山ほどあるし、乳製品やパンは安くてとてもおいしい、国民性はフレンドリーなど。それらの点も考慮した上で、私は日本で人生を歩みたいと、この留学の経験から思いました。

 

今回は、海外大学を退学した理由について話していきました。余談にはなりますが、私はエージェントを使わずに海外大学に進学しました。次回は、どのような方法で海外大学に正規留学したのかについて触れていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。